さいたま市にて法人設立と建設業許可・産廃許可取申請の代行を行いました | 建設業許可専門.com

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さいたま市にて法人設立と建設業許可・産廃許可取申請の代行を行いました

ご紹介からのご依頼でご相談がありました。
今後、入札参加したいと思うので、きちんと許可を取っておきたいとのこと。
合わせて、法人化することをご提案しました。
法人化したほうが入札もしやすくなりますし、対外的にも良いと思います。
そんな提案が最初でした。

建設業者が法人化するメリットとデメリット

建設業許可自体は、故人でも法人でも取得することが可能です。
ただし、個人で建設業許可を取り、その後で法人化した場合、再度建設業許可を取らなくてはいけません。
ですので、建設業許可を取得する時点で、個人事業主(一人親方)だったお客様には、法人化がお客様にメリットがある場合は、合わせて法人化することを提案しています。

建設業が法人化するメリット

・事業を継承・継続することができる。
個人の場合、許可者がなくなった場合、許可を引き継ぐことができません、法人でしたら、そのまま引き継ぐことが可能です。
・有限責任
個人の場合、事業の責任は無限責任ですが、法人は有限責任になります。
・信用度が上がる
これが一番のメリットかもしれません。下請けが多い建設業界で、法人化は信用されるというメリットがあります。
・資金調達
銀行からの借り入れなど、圧倒的に法人が有利です。
・節税
経費や法人税などで節税幅が個人より大きいと思います。
・雇用
これが2番目に大きいかもしれません。求人の際に、個人と法人では募集数が全く違うと思います。

法人化のデメリット:個人でやっていたほうが良い場合

・法人手続き費用が掛かります。
・決算など、個人より法人のほうが若干面倒です。
・社会保険や厚生年金など位の加入義務
・赤字でも県民税や市民税がかかる

どれも些細なものですので、多くの個人親方さんは、法人化したほうがメリットは大きいと思います。
当事務所では、お客様の内容を確認し、有利た提案を心がけております。

建設業許可内容

・土木工事
・とび、土木工事
・石工事業
・鋼構物工事業
・舗装工事業
・しゅんせつ工事業
・水道施設工事業
・管工事業

建設業許可の29の業種に関してはこちらをご覧ください。

それ以外に、産業廃棄物収集運搬業者の許可をとりました。
建設工事で出た産業廃棄物を、業者に頼まず、自身で運搬することが可能になります。

今回のご依頼内容

内容:建設許可 産廃許可取得 法人設立
経緯:ご紹介からの案件
場所:さいたま市西大宮
代行内容:法人設立後に建設許可取得、現場の廃棄物を運ぶために産廃許可も取得
今後は入札参加なども検討

お客様の声

知り合いの同業者からご紹介いただきました。建設業のことを知り尽くしているプロとのことで、安心して頼むことができました。適切なご提案と、申請速度の速さ。とても信頼を置けました。