第12回 一般建設業許可の基本的な要件について | 建設業許可専門.com

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第12回 一般建設業許可の基本的な要件について

第12回 一般建設業許可の基本的な要件について

 

 

 

今回は一般建設業許可の基本的な要件について詳しく解説します。

 

 

 

 

要件は大きく3つです。

 

 

 

 

 

①経営業務の管理責任者を有すること

 

建設業の経営について総合的に管理した経験を有する者が『法人』であれば
『常勤の役員』に『個人』では『事業主または支配人』となっていることをいいます。とにかく建設業で経営を行っていた経験が必要です。

 

 

 

 

 

②営業所ごとに置く専任技術者を有すること。

 

取得したい許可業種についての専門家が常勤でいることです。
専任技術者に該当する者は大きく2つ『資格者』または『実務経験』が一定以上ある者。該当する人が社内にいれば専任技術者として認められる可能性があります。

 

 

 

 

 

③財産的基礎または金銭的信用を有すること

 

自己資本の額が500万円以上であること
直近の決算期の財務諸表・確定申告書(新規設立は創業時の財務諸表)

500万円以上の資金調達能力を有すること
金融機関が証明した500万円以上の預金残高証明書又は融資証明書

直前5年間許可を受けて継続して営業した実績を有すること
(許可更新時のみ)

 

 

 

3つの要件が許可を取得するために重要です‼︎

 

 

 

 

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建設業許可専門.com 代表 朝倉良樹